日本気圧バルク工業株式会社

トヨタ自動車陸上部

大型低酸素ルーム
ルーム内でのミーティング

日本気圧バルク工業株式会社は服部勇馬選手を応援しています。

2020年東京五輪代表に内定した服部勇馬が所属するトヨタ自動車陸上部には、日本気圧バルク工業株式会社製 低圧低酸素ルームが設置されています。 服部選手が毎日トレーニングに励んでいます。

中京テレビ「アス友」で放映されました。

月間陸上競技で記事を読むことができます。

中京大学 荒巻教授との共同研究

中京大学スポーツ科学部の荒牧勇教授が研究で使用する、高圧、低圧の2種類の酸素ルームが10月29日、豊田キャンパス15号館地階の実験室に設置された。酸素ルームの導入により、最先端のトレーニングコンディションの環境が整うことになる。荒牧教授は、内閣府の革新的研究開発推進プログラム「ⅠmPACT」の研究に参画し、「脳の健康プログラム」のグループ責任者の一人となっている。酸素ルーム内で高地などの環境を作り、学生アスリートたちのトレーニングやコンディショニングが脳に与える影響を計測し、得られた成果を一般の働き盛りの年齢層に応用していく。高圧ルームは疲労回復やけがの早期回復に効果があるとされている。設置された高圧ルームは奥行2.5㍍。数人が中に入れる大きさ。水深3㍍の環境を作り出せる。低圧ルームは高度3000㍍の高地トレーニングの環境を作り出せる。奥行5.2㍍あり、この中に自転車などのトレーニング器具も入れる。選手が高地トレーニングに合うかどうかもわかる。荒牧教授は「酸素ルームをトップ選手に使わせて、酸素ルームの効果、中で運動した時の効果、脳と疲労との関係などを確かめ、一般の人への応用を考えていく」と話している。酸素ルームは28日、29日の2日がかりで設置作業が行われた。29日は、豊田キャンパスを練習拠点にしている十種競技の中村明彦選手(2012年度体育学部卒、スズキ浜松AC)が訪れ、設置されたばかりの高圧ルームの使い方などを確かめました。

中京大学へは分割ブロックで搬入
酸素ルームを確認する荒巻教授

京都大学 石原教授との共同研究

神経や筋の可塑性について研究している。発育・発達から老化、活動量の増大や減少、無重力や加重力への曝露、低濃度や高濃度酸素への曝露、低気圧や高気圧の環境への滞在によって神経・筋がどのよう適応するのかを検討している。また、軽度高気圧酸素チャンバー (酸素カプセル・酸素ルーム) を用いて高気圧・高濃度酸素への滞在がメタボリックシンドローム、生活習慣病、不妊症を予防・改善できるかどうかを検討している。

石原研究室の酸素ルーム
酸素ルームに入室する石原昭彦教授

日本体力医学会大会にて研究発表

 日本気圧バルク工業株式会社は、京都大学、中京大学などと共同研究した成果を日本体力医学会大会で発表しています。

低圧低酸素が、身体にどんな影響を与えるのか日々研究をしています。

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